Five intersecting tetrahedra
5つが交差する四面体(三角錐)
勝手に略して5it origami です。
この楽しい折り紙を『簡単に木製で作れたら』そんな思いから製作。誰もが気軽に素敵な木のorigamiが出来れば楽しいのでは?とキットにこだわってみました。
特徴
ヒノキ板(突板)0.7mm+折り紙を組み合わせる事で、
折り紙のように90度折りが可能です。
また突板を使用する事で彫刻カット等のアレンジ幅が広がるのでは?と考えました。そこに組み合わされる素材は、越前和紙 折り紙(origami)を準備しました。こちらも作り手さんのアレンジは無限かな?と思います。例えば…生地…フェルト…革…まだまだあるかも?
そんな工作のワクワク感を大人の今!無限に広げていただき、【#5itorigami 】ハッシュタグして拝見させて頂けると嬉しく存じます。
『ものつくり』
極めて細かく巧みな物を作ること
向き合う時間を楽しんで頂ければ幸いです。
5it origami キット
セット内容
①檜板(突板)0.7mm Aパーツ × 20パーツ
② 檜板(突板)0.7mm Bパーツ × 10パーツ
③ 檜板(突板)0.7mm Aパーツ × 3パーツ
③ 檜板(突板)0.7mm Bパーツ × 2パーツ
※③は予備部品となります。
④越前和紙origami × 6枚
5it origami 作り方
※
準備する物
①カッター
②木工ボンド
③カッターマット
④竹串 (のり代圧着する為の棒です)
⑤マスキングテープ (仮止めに便利です)
①タブ(画像赤丸)部分やレーザーカットしきれていない部分を
カッターで切り出します。
②折り紙1枚で6パーツ接着可能です。
パーツ裏面全体にボンドを塗って接着してください。
③のり代作り。
※予備のパーツを半分に割り、定規にすると綺麗に作れます。
④パーツが準備できれば組み上げとなります。
※ポイント
のり代部を隙間なく接合する事がカギとなります。
マスキングテープで面ずれが無いように固定しています。
※
1体目のり代が乾燥後に2体目の作業をして下さい。
乾燥せずに2体目に進むと1体目がズレる恐れがあります。
組み立て
①1体目
基本の形となります。画像赤丸の組み合わせに注意して下さい。
画像赤丸の部分は最終的に電球口金の穴になります。
Aパーツ×4
Bパーツ×2
Bパーツの位置や向きを間違えると30φの穴は出来上がりません。
必ず位置確認をして下さい。
②2体目
全ての作業でBパーツ位置に注意して下さい。
③3体目
なんとなく位置関係に慣れてくるかも?
④4体目
ここら辺から、のり代圧着が難しくなりますが、綺麗に仕上げるためにもしっかり圧着してくだい。手が届かない場所は竹串などで抑え込むと綺麗に仕上がります。
また、どうしても難しい部分んでもありますから、補助のり代を作っていただきご利用して頂けると作業はスムーズに進むと思います。
※表側から見えにくい部分ですからのり代パーツは目立ちません。
⑤5体目
手ではのり代を押さえ込む事ができなくなり、
竹串や箸先など道具を利用します。
最後この隙間です。難しい場合は補助のり代を活用下さい。
(補助のり代パーツはダウンロードしてお使いください)
補助のり代を使用する際は、折り紙のり代なしで組み立てが可能です。作業に合わせて併用していただければ大丈夫です。
竹串等で、のり代部をしっかり圧着お願いいたします。
ポイント
とにかく焦らず、ゆっくりと着実に作業を楽しんで頂きたいです。
45分〜50分の図工時間がワクワクしたように
是非、時間をお楽しみいただければ幸いです。